


男女別内風呂「不二の湯」とは別にある混浴露天風呂は、広瀬川沿いにあるため、エレベータで地下1階に降り、そこから木造の階段廊下を100段近く、くねくね下っていきます。当方の客室から歩いて片道5分強はかかるでしょう。その途中に、休憩室と女性専用清流風呂「香華の湯」があります。



「混浴露天風呂を守るためのお願い」と題した警告文が掲示されていました。「異性を好奇の目で見るな」&「撮影禁止」です。
18時30分過ぎという、他客が夕食真っ盛りだけに、誰も入浴客がいません。しかし、「撮影禁止」。この状況って、歩行者の私が、赤信号なのに車がさっぱり通っていない状況で、さてどうしたものかと似た感覚かしら。
当方は、なんだかんだで青信号まで待つタイプ。そこで、湯の管理をしていた男性スタッフに、「誰も入浴客がいない今、記念に撮影したい」旨を申し出てOKをもらい、素早く撮影しました。
夜通し入浴OK、女性専用タイムあり。19時30分~21時00分、5時30分~7時00分。
日帰りは日祭日11~13時、平日11~14時。1,500円(タオル、バスタオル付)。

仙台市民の母なる川であろう「広瀬川」そばに、湯煙を上げる露天風呂は、湯船4つです。天井の高い屋根があり、雨や雪の日も快適に入浴できましょう。

1番奥にある河原の湯。なんだか野趣に溢れます。

湯船4つに注がれている湯は自然湧出で、いずれも源泉が異なります。出入り口に掲示されている温泉分析書(平成16年7月26日)の抜粋は次の通り。
【瀧の湯】ナトリウム・カルシウム-硫酸塩・塩化物泉、56.0度。溶存物質総量1,062.0mg/kg、蒸発残留物1,035mg/kg。
【新湯】単純温泉、52.0度。溶存物質総量910.8mg/kg、蒸発残留物909.9mg/kg。
【鷹の湯】ナトリウム・カルシウム-硫酸塩・塩化物泉、55.0度。溶存物質総量1,084.4mg/kg、蒸発残留物1,067mg/kg。
【河原の湯】ナトリウム・カルシウム-硫酸塩・塩化物泉、54.5度。溶存物質総量1,076.4mg/kg、蒸発残留物1,036mg/kg。
うわぁ!この露天風呂、川を見ながらって所がまたステキですねぇ~
(´▽`)はぁぁ・・♪(うっとり)
北海道の大温泉旅館では味わえない雰囲気。
行ってみたいです☆
2008.01.14 23:01 URL | ねじ #- [ 編集 ]
遠くまで足をのばされたんですね^^
それにしても、雄大な露天ですね。湯宿の風情も、どことなく北海道とは違うんですね。行ってみたいなぁ(笑)
2008.01.15 17:53 URL | さくら #NqNw5XB. [ 編集 ]
この空間の湯船4つが自然湧出で、いずれも源泉が異なるは自然って不思議ですね。地下を掘って色々と検索したいなぁ~
今回は仙台の旅!
色々と出てくるのが楽しみです。
さらりと書いているけど湯の管理をしているスタッフに声をかけるって勇気がいるんですよね。
2008.01.15 18:33 URL | かりん #- [ 編集 ]
こんばんわ、ねじさん。この川、札幌で言えば、定山渓温泉を流れる豊平川の位置づけでしょうね。仙台市民だったら、きっとこの湯宿へリピートするのだろうな・・・ そう夢想しました(笑顔)
2008.01.15 21:54 URL | いっち #- [ 編集 ]
さくらさん、所用ついでに足を伸ばしました(笑)
ご指摘のように、北海道でありそうでなさそうな、そんな雰囲気の混浴露天風呂と思いました。飛行機を使えば、北海道から1泊2日は十分可能な一方、飛行機代が高い(往復5万)がアレですが(笑)
2008.01.15 21:57 URL | いっち #- [ 編集 ]
かりんさん、確かに浴槽4つが、それぞれ源泉が異なり自然湧出というのは、不思議&自然ってすごい状況ですよね。老舗宿として、この風呂の形態を守っている点が好印象!
スタッフに声をかけて要望や質問するのは、私もちょっと緊張します~(苦笑)
2008.01.15 21:58 URL | いっち #- [ 編集 ]
岩松、宿のもつ露天風呂の代表格の一つですね。行ってみたいです。
連休再度別府まで遠征。合計41湯でした。体力不足を露呈しヘロヘロ状態継続中です^^;。
2008.01.16 00:52 URL | 駅前旅館 #.vjKhiP6 [ 編集 ]
スタッフに声をかけよりは
地元の人に声をかけるほうが楽だよね。
以外におじさんらは話しにのってくれるしね。(笑)
2008.01.16 19:07 URL | かりん #- [ 編集 ]
駅前旅館さん、年末年始で別府湯めぐりは39+41=80湯?! 駅前旅館さんが住む方角に足を向けて眠れませんね~(笑)
私もまた別府に行きたいです、宿泊は鉄輪温泉の「貸間」で決まり!でしょうか(笑顔)
2008.01.16 19:53 URL | いっち #- [ 編集 ]
おお、かりんさん、そう言えばそうですね。かりんさんの「ふれあいの旅」は地元のおじさんが中心ですか? 私はどちらかと言えば、地元の「お嬢さん」と話す方です(笑)
温泉場において、自分と同世代や同性よりも、年齢が離れた異性の方が、構えずにいろいろ話できるなあ、と感じています~
2008.01.16 20:06 URL | いっち #- [ 編集 ]
そうそう、地元の人とのふれあい
その土地の話や温泉の話しで盛り上がります。
σ(・・*)も同姓に話しかけるより年齢が離れた異性の方がいいですね。
ところで函館に宿泊するなら何処がいいでしょうか?
条件は今度は友人の希望で料理が量が多くて低料金がいいそうです。(そなところないっ)
(私個人は料理より湯を重視したいですが(汗))
2008.01.18 08:27 URL | かりん #- [ 編集 ]
こんばんわ、かりんさん。函館で泊まった宿の中から回答します。
「湯元漁火館」は、魚介系料理&湯がいい感じ。宿泊料1人13,650円(ツイン洋室)。私は露天付客室で2万円超でしたが。
個人的なお気に入り宿は「料理旅館池の端」。谷地頭温泉の濃い湯&繊細な夕食。1人14,700円(和室)。食事の量は多くないですね。
低料金で食事の量が多い宿は、夕食バイキングの大型ホテルだったら叶えられるかも。
「湯」だけで言えば、湯元入川、温泉旅館都は良かったです。そう言えば、旅館鱗(当ブログ未掲載)は1万円以下で内風呂のみの熱々湯と、料理のボリュームがあったかな。
宿の好みは十人十色ゆえに、当方コメントは参考程度で。上記の湯宿は当ブログのカテゴリー「函館・大沼」をクリックして、チェックしてね。
上記宿泊料は「はこなび」という地元サイトのネット予約料金(土曜2人)。このサイトを見れば、いろいろな宿をチェックできますよ。湯宿に素泊まりして夕食は、地元の居酒屋で魚介類てんこもりを味わうという手もあるかな。冬は寒くて、宿から外に出たくないけど(笑)
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