札幌から行く 『温泉宿』

    温泉宿 「宿泊」 好きな札幌人。風呂、食事、部屋、もてなし・・・ 「湯宿をめぐる冒険記」 & 「雑多な温泉話」

     「道東出張の後、まっすぐ札幌に帰るのは惜しい」と、事前(木曜)に楽天トラベルでネット予約。7,500円。もちろん自腹です(笑)

    朝の露天風呂

     18時45分到着。「きょうはお客さん1人だけだから、ゆっくりしてね」。
     先週のホテル山水(札幌)、先々週の黄金湯温泉旅館(同)も空いており、4月の閑散期ぶりを体感しました。でも、さすがに私1人しか客のいない宿泊経験は、過去に民宿かもめ(白老)だけです。

     家族経営で30年の歴史を持つこの宿、私1人で寂しそう(笑)なのを気遣ってか、夕食、朝食ともに女将さんと談笑しつつ食しました。
     この地で生まれ育ち、元気な語り口の女将さんと、今食べている食材、昔の十勝川温泉、宿の歴史に加え、私の身の上話、今つけているテレビに出てきたタレントの噂と、よもやま話をしていると、ふと「これまで送迎車内で宿の方とたくさん話すことはあっても、こんなふうに宿でのんびりしながら話したことってなかったなあ。でもなんだろう、このデジャビュ(仏語で既視感)は」。

     ああ、実家の母と話している感じなのだな。私の母より1回り以上お若いとお見受けしているから、姉といった方が良いかな。それだけ、気さくという意味です。

     ゴールデンウィークからの夏期間は、本州からも常連客がやってきて、賑わいそう。「ただいま」って帰ってくる光景が目に浮かびます。

    ムクさん、メス

     外に出て周辺を眺めていると、犬が駆け寄ってきました。この宿のアイドルらしく、しっぽを振って人懐っこい感じ。

     夕食はテーブルの上にたくさん並べられびっくり。どれも女将さん手作りの家庭的な内容で、美味でした。朝食も良い感じです。

     湯については、客がいない時や夜中は「限りある湯を守る」ため、動力くみ上げを止めているそう。
     そのため、私1人しか客がいない中、入浴が終わったら女将さんに声をかけ、女将さんが湯口の湯を止めました。夜、朝ともに1回ずつ、時間をかけて入浴を楽しみました。

     帯広の街中まで車で20分、帯広空港まで裏道を走り30分の便利な立地にありながら、静かなこじんまり民宿で、値段以上に良かったな、ごはん美味しかったな、いろいろ話できて楽しかったな、というのが、漠然ながら率直な感想です。

     帰りは、帯広方面に用事があるという、だんなさんが帯広駅まで送迎してくれました。閑散期だからこそ、こうした気遣いを享受できたと思うと、ありがたい限りですし、やはり閑散期は宿泊の狙い目だな、と実感なのです(笑)












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