白老の山の中を走っていたら、偶然こんな建物に遭遇した。なんだか宿っぽいので、車を停めて玄関へ向かう。

一見すると人の気配はないが、玄関の前には町広報誌の最新号が置いてある。誰かいるかも知れない。「ごめんください~」。
建物の裏手に周ると、露天風呂があった。湯が注がれているわけではなく、野ざらし状態に。「ああ、廃宿なのかな」。そそくさと撤収した。
帰宅後、道立地質研究所の北海道地熱・温泉ボーリング井データ集および索引図(統合版)をチェック。
この地に湧き出た湯は、1997年に掘削しており、ナトリウムイオン-硫酸イオン・塩素イオンが主成分で、pH8.5、58.5度、毎分70リットル。溶存成分(Total Suspended Matter=TSM)2.189g/kg。

10年ほど前、こんな山奥でボーリングして、湯宿を建てたものの・・・ 宿の前に広がる土地は、バーベキュー小屋があったりして、キャンプ場だったのかな。
どんな歴史があったのだろう。「夏草や 兵(つわもの)どもは 夢の跡」という松尾芭蕉の俳句を思い起こさせる、宿および周辺の雰囲気だった。

一見すると人の気配はないが、玄関の前には町広報誌の最新号が置いてある。誰かいるかも知れない。「ごめんください~」。
建物の裏手に周ると、露天風呂があった。湯が注がれているわけではなく、野ざらし状態に。「ああ、廃宿なのかな」。そそくさと撤収した。
帰宅後、道立地質研究所の北海道地熱・温泉ボーリング井データ集および索引図(統合版)をチェック。
この地に湧き出た湯は、1997年に掘削しており、ナトリウムイオン-硫酸イオン・塩素イオンが主成分で、pH8.5、58.5度、毎分70リットル。溶存成分(Total Suspended Matter=TSM)2.189g/kg。

10年ほど前、こんな山奥でボーリングして、湯宿を建てたものの・・・ 宿の前に広がる土地は、バーベキュー小屋があったりして、キャンプ場だったのかな。
どんな歴史があったのだろう。「夏草や 兵(つわもの)どもは 夢の跡」という松尾芭蕉の俳句を思い起こさせる、宿および周辺の雰囲気だった。
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